習字でのびる学力!!

こども書道教室

読み書きそろばん、いつの時代も学力をつける基本ですね。

お子さんが、きちんとした正しい字を書く習慣を身につけるには、集中力と持続力が大切です。字を正しく書く習慣が、その集中力と持続力を育てます。

教室の生徒さんも、美文字を目指して真面目に楽しく取り組んでいます。 

書道アルバム

集中力と持続力

昔から”読み書きそろばん”といわれるように、学力をつける基本は本を読む、字を書く、計算する、の3つです。なかでも、基礎となるのは字を書くことで、それには理由があります。つまり、正しくきれいな字を書くには、字の形を正確に知り、手本を見ながらじっくりと、しくじらないように書くという注意深い態度が求められます。これには集中力と持続力を必要とし、逆にいえば、きちんとした正しい字を書く習慣が集中力と持続力を育てることになるのです。学業やスポーツにかぎらず、人間の能力の差は、この「集中」と「持続」の差にほかならないのです。

字はすべての基本

”勉強ぎらい”というお子さんは、ほとんどが字を書くことをいやがります。筆順や形もよくまちがえます。でも、この子たちは根っからの勉強ぎらいではありません。幼児期から字を楽しく書いたり読んだりする環境になかったため、学校でいきなり接する字が伸びやかな心への強制となってしまうからです。無理に書かせたり読ませても、子どもにとっては苦痛でしかありません。

では、どうすればいいのでしょう?それには強制でなく、ごく自然な楽しい知的環境として、適切な早い段階から「文字」を与えてやることが大切なのです。

手は第二の頭脳

人間の手と脳は百万本の神経で結ばれ、右手の人差し指を曲げ伸ばしするだけで大脳全体の血液量が10%も増えます。「手は外に出た脳」(カント)といわれ、筆先に心と指の動きを集中する書道は、人間の脳の90%が完成するという幼児期から体験することにより、知能開発の上でも大きな効果のあることが知られています。

発育に合わせて

こども書道教室では、お子さんの発育段階に合わせ、手指の効果的な訓練を通して、基本となる鉛筆の正しい持ち方から描線、筆づかいや書き順と、楽しく興味深く指導していきます。


お稽古風景

お稽古風景

2022年度静岡県席書コンクール最優秀賞

作品展


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